便利な使い方

フローリングに直接布団を敷く!ジョイントマットの使い方とカビ対策

布団 床

最近はベットを使わず、床にマットや直接布団を敷いている方も多いと思います。

布団を直に敷けば、下にホコリが溜まりませんし、高さのあるベットや家具をなくせば、お部屋を広く見せることもできます。

ですが、マットや敷布団が薄いと背中が痛くなったり、冬の時期は床からの冷気が上がってきたりと、手軽な分、少し困ることもあります。

そんなときに、ジョイントマットはかなり効果的です。

ジョイントマットの気密性は床の底冷えをカットし、マットの厚みとクッション性は横になった時の体の痛みを抑えます。

ただ気密性のあるジョイントマットはずっとお手入れせず使い続けると、カビが発生してしまう場合があります。

今回は、フローリングに布団を敷くときのジョイントマットの便利な使い方とカビ対策について解説してみたいと思います。

コンヒナさんによる写真ACからの写真)

フローリングに布団?

フローリングなどに直接布団を敷けば、ベットなど、高さのある家具部屋自体を減らせば、お部屋のぬけ感が増し、室内を広く見せることができます。

また布団をしまえばそのスペース分、お部屋を有効に使うことができます。ワンルームのお部屋に住んでいる方で、ベットを使わず直接布団を敷いているかたも多いと思います。

フローリングに直接布団を敷くのは便利ですが、冬場は床からの冷気で底冷えする場合があります。例え暖房をつけていたとしても、床からの底冷えはなかなか解消せず、冬場、眠るのが非常に辛くなります。

たまた敷布団やマットレスが薄いと、フローリングの床は、背中や首、肩の痛みの原因になります。

これらの気になる点を改善するために、ジョイントマットは非常に便利です。

布団の下にジョイントマットを敷くメリット

当ジョイントマットはEVAという気密性の高い素材でできておりますので、床からの冷気が上がってくるのを防ぎます。

冬の寒い時期、フローリングと布団の間にジョイントマットを敷けば、その効果は実感できると思います。床からの冷気で背中が冷たいと、安眠できず、また腰痛や肩こり、頭痛の原因になります。

またジョイントマットは適度なクッション性がございますので、布団だけでは硬い場合でも、ジョイントマットがそれらを和らげます。

もしお店などでジョイントマットを選ぶときも、柔らかさを実際に確認してから決められることをおすすめします。

このようにフローリングと布団の間にジョイントマットを敷くことで、快適にすごすことができますが、湿気によりカビが発生する場合があります。

これはフローリングの上に直接布団を敷いていても同じです。

カビが発生する要因

カビ

一般的に、カビは気温20~30℃、湿度が60%を超えると発生しやすいといわれています。

しかし、お部屋の湿度計が60%以下でも、結露が発生している壁や、湿気がこもりやすい浴室など、部分的には60%を超えているとやはりカビが発生します。

フローリングの上に布団でカビ?

人間は寝ている間にコップ一杯程度の汗をかくとされています。その水分はもちろんシーツや敷布団に染み込みます。

床がフローリングの場合、その湿気が逃げ場を失い、カビの発生源となります。

そのまま放置しておくと、カビにより布団やフローリングを痛めることになりかねません。

普段のお手入れ、注意点

ではフローリングや布団、ジョイントマットをカビから守るために、以下の対策が有効です。

●布団を畳む

お手入れというほどのことでもないのですが、湿気やカビの一番の対策は万年床にしないことです。

そのためには敷布団を定期的に畳む!これだけでほとんどの湿気を逃がすことができます。

ただ布団を畳むのって、万年床に慣れていると、最初は結構面倒に感じるかもしれません。私自身もそうでした。

出かけるときは敷布団を畳む、というルールを毎日続ければ、ひと月ほどで習慣になりました。

いまでは、出かける前に畳まないと何か気持ち悪い、という状態になりました。

見た目にもすっきりしますので、敷布団は定期的に畳むことをぜひ心がけてください。

●除湿シート、除湿マットを敷く。

ジョイントマットと布団の間に除湿シート、除湿マットを敷くことで湿気を吸収することができます。

ですが、これもしきっぱなしではなく、除湿シート自体を定期的に干すよう心がけてください。

●布団用すのこを使う

ジョイントマットと布団の間に布団用すのこを使えば、さらに湿気を逃がすことができます。

また夏場は布団にたまった熱を逃がすので、涼しく眠ることができます。

ジョイントマットはすのこによる床への傷がつくのを防ぎますよ。

 

まとめ

まとめガール

TicTacさんによる写真ACからの写真)  

布団を直接フローリンングに敷く場合、その間にジョイントマットを敷くことをおすすめします。

ジョイントマットのクッション性と気密性が、床の硬さや底冷えの寒さをやわらげます。

布団は汗を吸収するので、定期的に湿気を逃がさないとジョイントマットや布団自体がカビてしまう場合があるので注意してください。

一番簡単な対処法は、敷布団を定期的に畳む。

これだけで湿気はかなり防ぐことができます。

ジョイントマットで快適な睡眠を。

 

-便利な使い方

© 2024 ジョイントマット情報局 Powered by AFFINGER5