最近はステイホームの影響でパソコンを使う方も多いかと思います。
パソコンデスクやデスクチェアなどを設置する場合、フローリングやクッションフロアの床は跡がつきやすく、特に賃貸の方は退去時に修繕費を取られるのではないか?と心配される方も多いと思います。
パソコンデスクとコロ付きの椅子で作業をしていますが、デスク周りはジョイントマットを敷いているので、床の凹み、傷など、そんな心配は無用です。
コロ付きの椅子で移動しても跡などは付かず、快適に過ごしています。
今回はパソコンまわりにジョイントマットを敷くメリットとちょっとしたコツについてお伝えしたいと思います。
(sumochannuさんによる写真ACからの写真)
パソコンデスク周辺にジョイントマットを敷くメリット
パソコンデスクの床にジョイントマットを敷くと、以下のようなメリットがあります。
傷防止
パソコンデスクの下にジョイントマットを敷くことでフローリングやクッションフロアに机の跡がつくのを防ぎます。
自分はパソコンデスクとコロ付きのデスクチェアの下に、厚みが約1センチのマットを使っています。
マットをはがして確認してみても、床にヘコミや椅子のコロを動かした跡などは皆無です。
コロ付きの椅子も動く
ジョイントマットは程よいクッション性なので、椅子のコロが埋まって動かなくなるといったことはありません。
厚みが倍の極厚のものになるとちょっとわかりませんが、一般的な厚み(1センチ前後)のものであれば、問題なく動きます。
机のガタツキを抑える。
マットの上にパソコンデスクを置くと、適度な沈み込みで、床と机の高さが微妙に合わないときでもしっかりと保持します。
机のズレも防ぐので一石二鳥です。
床の底冷えを防ぐ
ジョイントマットは気密性の高いポリエステル素材なので(感触としてはビーチサンダルのような素材です)冬場、床が冷えるといったことを防ぎます。
自室で、裸足でリラックスして作業を行うのに最適です。クッション性があるので、足を床に置いた感触もいいです。
デスク周りにマットを敷くコツ
ジョイントマットをきれいに敷くために、以下のことを参考にしてみてください。
デスクを置く前にしっかり計測しよう。
これ、自分も以前適当に目分量でマットを買いに行って、ちょっと長さが足りない、といったことがありました。
余ったらカットすることもできますが、とにかくマットを敷くエリアを事前にしっかり確認してください。
机下の壁にも敷こう。
ジョイントマットは床だけでなく、デスク下の壁にもデスクで挟むような感じで敷いてみてください。
何もしていないと、パソコン中に足が壁にあたり、だんだんと皮脂などで汚れていきます。それらを防ぐためにもマットを敷いておくと便利です。
自分はこんなふうに、机の下にたてかけています。
養生テープで椅子下の隙間をなくす。
ジョイントマットの上でコロ付き椅子を使用していると、だんだんとマットのジョイント部分が変形してずれ、そこにホコリが溜まったり、コロが引っかかったりする場合があります。
引っ越しなどの梱包に使う養生テープをジョイント部分に貼ることで、ずれを予防し、ホコリがたまるのを防ぎます。
まとめ
パソコン作業を集中して行うためにも、机とデスクチェアの床にジョイントマットを敷くことをおすすめします。
床だけでなく、デスク下の壁にも敷くことで、足が当たる部分の壁の汚れも防ぐことができます。
冬場はフローリングより温かいので、快適にデスクワークをすることができますよ。