ジョイントマットを使っていると、つなぎ目の部分が型崩れし、隙間ができることがあります。そういった隙間にはホコリやゴミが溜まりやすく、また足を引っかけて転倒する危険性も増します。解決策としては、
つなぎ目にテープを貼る
ひどい場合はそのパーツだけ交換
といったものがあります。
今回はジョイントマットにできる隙間の危険性と対策についてご説明します。
隙間ができてそのままにしておくと……。
ジョイントマットはEVAという柔らかいビニールでできています。衝撃によりへこんだとしても、しばらくすると元に戻ります。
ただ、衝撃が同じ場所に何度も加わったり、家具などの重いものがずっと乗っていたりすると、へこんだままになり、形が変わってしまう場合があります。
マットのふちが変形してしまうと、マットのつなぎ目に隙間ができてしまいます。
隙間が出来たままほおっておくと、このような問題が起きます。
ホコリ、ゴミがたまり、カビやダニの温床になる。
つなぎ目にできた隙間にゴミが溜まり、そのままにしておくとカビやダニが発生する場合があります。
カビやダニは湿気のある場所、さらにホコリや人間の皮脂を栄養として発生するため、マットの隙間に溜まったゴミはカビやダニにとって最高のコンディションです。
普段から、マットに隙間がある場合は掃除機でしっかりゴミを吸い取る必要があります。
足が引っかかり転んでしまうことも
マットの隙間をそのままにしておくと、足の指が引っかかり転倒してしまう危険が増します。
特に元気なお子様の小さな指先がひっかかってしまうと大変です。
お子様が遊ぶ場所でマットを使用する場合は、事前に隙間ができないように対策をすることをおすすめします。
ジョイントマットの隙間対策
ジョイントマットを敷くときに、ジョイント部分をあらかじめテープで補強をしておくと、隙間ができるのを防ぐことができます。
テープは養生テープがおすすめ。
テープは養生テープという引っ越しや内装の仮止めなどにつかうテープがおすすめです。
↓このようなテープです。
寺岡製作所 養生テープ 50mm×50m 透明 TO4100T−50 1巻
しっかりと接着して、それでいてはがすのも簡単です。透明のものを選べば、違和感なく貼ることができます。100均にも梱包用テープとしてありますね。
あまりにも型崩れがひどい場合はパーツの交換も
また、ジョイントマットはパーツが分かれるのが利点ですので、あまりにも隙間がひどい場合は思い切って交換してしまうのも手です。
ジョイントマットラグマットと違い、傷んだ部分のマットだけ交換できるのが利点です。
まとめ
ジョイントマットはお子様が飛んだり跳ねたり、重い家具などがずっと乗っていると、だんだんと型崩れをしてつなぎ目に隙間ができてしまう場合があります。
そのままにしておくと、ホコリがたまりダニやカビが発生したり、足をひっかけて転倒したりと危険です。
ですので、簡単に貼ってはがせる養生テープなどでつなぎ目を隠し、補強してください。
あまりにも隙間がひどい場合は変形しているマットだけ交換するのもおすすめです。
便利なジョイントマットですから、清潔安全に使いたいですね。