ジョイントマットは赤ちゃんのいるお宅で活躍しますが、普段、どのようなお手入れをすればいいのか気になりますよね。
下手なお手入れ方法でジョイントマットをダメにするのももったいないですし、かといって汚れをそのままにしておくのは衛生的ではありません。
今回は気になるジョイントマットの掃除方法について、日常のお手入れ方法と、汚れてしまったときの水洗いの注意点について説明してみたいと思います。
日常のお手入れ
まずは日常の掃除方法は簡単です、ポイントは掃除機と水拭き(ウエットタイプのクイックルワイパーが楽)です。
●細かなゴミには掃除機で
ジョイントマットも普通に掃除機をかけ、細かいゴミは取ってください。
特にジョイント部分、サイドパーツの境目などはほこり、ゴミがたまりやすいので、しっかり吸い取りましょう。
ただ、ジョイントマットは柔らかい素材ですので、掃除機をグイグイ強く押し付けすぎると跡がついてしまうので注意してください。
気になる場合は部分的にパーツをはがして掃除機をかければ完璧です。
●水拭きをする
掃除機以外にも、定期的に雑巾などで水拭きしてください。
一番お手軽なのはクイックルワイパーのウエットタイプのもので拭くと簡単にお手入れできます。
こちらも一度はがしてジョイント部分を拭くと、隙間にたまったほこりやゴミをきれいに取ることができます。
基本的なお掃除はこの二点でだいたいの汚れ、ゴミはとれると思います。
また何回かに一回は、ジョイントマットの裏も同じように掃除をしてください、頻度としては月に2~3回程度。これによりゴミや汚れをためることなく、きれいな状態を維持できます。
汚れてしまったときの掃除方法
次にジョイントマットが広範囲に汚れてしまったときのお手入れ方法をご紹介します。
お子様が飲み物をこぼしてしまったり、ペットがおしっこをしてしまったりと、先ほどの掃除方法だけでは汚れや匂いが取れない場合、ジョイント部分の隙間から汚れが染み込んでしまった場合は、以下の手順で水洗いしてください。
●汚れた部分のマットをはがす。
まずは汚れた部分のパーツをはがし、お風呂場など、水洗いできる場所に移動させましょう。
汚れがの範囲が広い場合はジョイントの隙間から汚れが染み込んでしまっている場合がありますので、とにかくすぐはがしましょう。
●裏側まで汚れていないか確認する。
はがしたマットの下まで汚れが浸透していないか確認してください。
汚れていた場合は、しっかりと雑巾などでふき取ってください。ここでもウエットタイプのクイックルワイパーを雑巾替わりに使うと便利です。
また汚れたマットの周辺のマットも裏に浸透してないか確認してください。
はがしたマットはいつでも簡単に洗えますので、先に床の方のお手入れをしましょう。
●おふろで水洗いして乾燥させる。
最後にメインで汚れたジョイントマットを洗いましょう。シャワーを直接かけて汚れを洗い流してください。
流水だけでは汚れが取れない場合は、中性洗剤をお湯で薄め、雑巾に染み込ませ軽くこすって洗います。
強くこすりすぎると傷がついたり、表面の滑り止めなどの処理がはがれてしますので、優しく汚れを落としてください。洗剤で洗った後はしっかり水ですすいでください。
洗い終わったらタオルなどで水分をしっかりとふき取り、あとは乾燥させます。
その場合も外に干すのではなく、換気扇をつけたお風呂場や、風通しの良い廊下などでゆっくり陰干ししてください。
表面だけ乾いても、敷いて乗ってみたらサイドから水が染み出てきた、なんてことがありますので、乾燥は気長におこなってくださいね。
まとめ
ジョイントマットの日常のお手入れは掃除機と水拭きだけで問題ありません。
汚れがひどい場合は、その部分のジョイントマットだけはがして、お風呂で水洗いしてください。
マットを敷してあった床も確認し、汚れているようならしっかりとお手入れしましょう。マットは洗ったらしっかりと乾燥させてください。
この手順を行えば、いつでも清潔なジョイントマットを維持できますよ。